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ハマの番長、流出の危機
私的なことは書かないと言っておきながら、やはりこれだけは書いておきたい。
それは、昨日の三浦大輔のFA宣言についてである。

私は大洋時代以来の横浜ベイスターズファンである。1998年の優勝の際は本当に嬉しかった。今でも優勝翌日の横浜球場の雰囲気を手に取るように思い出すことができる(前日に私設応援団が球団とトラブって、前半のうちは応援の指揮を執らなかったにもかかわらず、球場全体から自然と応援歌が歌われていた情景は感動物だった)。
しかし、ここ数年は時折上位に行ったりするが、まあ散々な成績である。
1998年に優勝したときに、ベイファンを公言する漫画家のやくみつるが、当時の主力がほとんど同じ年齢であることから、彼等の力が落ちたときにまた昔の大洋時代の弱さに戻るのではということを書いていたが、その予言が完全に当たってしまった。

たしかに、ベイスターズは優勝メンバーを切らなくてはいけない時期になっていたと思う。琢郎も尚典もクビになったのは仕方が無かったと思う。
でも、今年の球団の方針の迷走っぷりには我慢ならない。
そもそも、今年キャッチャーの相川がFA権を取ることが決まっていたにも関わらず、二番手捕手の鶴岡を巨人にトレードに出したこと、外野手は余っているからといって多村や小池をトレードに出したのに、今年のドラ一は外野手を取るは広島から森笠を取ってくるわ、本当に頭を使っているのかと疑うことしきりである。投手陣をどう補強するかが課題だったんではないのか。

そして、ついに三浦までもが流出の危機を迎えている。
三浦は「ハマの番長」として人気も随一、崩壊した投手陣を支えるだけの実績と実力を持った唯一の選手である。
ここ数年、彼がずっと投手陣を支えてきた。唯一の完投能力のある投手だった。
その三浦すら、ベイスターズを捨てようとしている。

三浦の気持ちはわからなくはない。
おそらくベイスターズはあと5年は優勝争いすら不可能なぐらい投手陣がズタボロな状態。
そして三浦はあの1998年に日本シリーズで勝っていない(第3戦先発、3回KO。しかもローテ的には第6戦先発もあったにもかかわらず川村が起用されて、その試合で日本一が決まっている。もちろん肝機能障害などもあって間隔を空けなければならなかったということもあるのだが・・・)。
たぶん、三浦は日本シリーズを自分の力で勝ちたいというのがあるんだろう。
それに、幼少時よりの阪神ファン。いくらベイスターズ愛のある三浦でも、阪神に行きたくもなるだろう。

でも何とか踏みとどまってほしいのだ、ファンとしては。
そのためにも、球団はもっと金を出してでも三浦の流出は食い止めるべきだ。なんだか、球団のコメントを見るとあきらめているような気がしてならんのだ。
このままでは、数年後に村田なども出て行ってしまう。三浦がいなくなったら、チームは空中分解してしまわないだろうか。三浦の流出はエースがいなくなるというだけの問題ではない。チームの精神的な支柱を失うことになるのだ。

弱くても応援は続けるけど、もうちょっと何とかならんのか。
来年、エースと正捕手両方を失って戦うことになったら、また最下位独走確定じゃないか・・・

以上、どうしてもどこかにぶちまけたかったので書いてしまった・・・

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